今年は、角倉了以さんが京都の高瀬川を開いて400周年の記念の年。
高瀬川は京都の繁華街の一つ、木屋町通り沿いを流れていますが、角倉了以さんは高瀬川だけではなく、嵐山と亀岡を結ぶ大堰川も開かれたのです。
了以さんのおかげで、丹波の材木や産物が京都に運ばれ、産業の発展につながりました。
嵐山の亀山公園には、了以さんの像が立っています。
また、嵐山の大悲閣千光寺は、大堰川開削工事で亡くなられた方々を弔うため、了以さんが再興されたのです。
このように、了以さんを通じて嵐山と深いつながりをもつ高瀬川で、記念イベントが開催されています。
嵐山から高瀬川までは嵐電・阪急乗り継ぎで40分余りで行くことができます。
嵐山観光の後に高瀬川散策もいいかもしれませんね。
(京都新聞記事) http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140828000020